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2015年6月 1日 (月)

緑の中の保育園

27日日はお話の師匠、H先生と共に、K保育園へ。

以前からここの保育園の保育は有名でいつか見てみたいと思っていたところ、そこでのお話会のお手伝いを頼まれて、行ってきました。
真夏のような暑い日でしたが、K保育園には大きな木がたくさんあって、園庭にはあっちにもこっちにも、木陰ができていていました。子どもたちはその木陰で楽しそうに思い思いのことをして遊んでいました。木の上を見あげると、ツリーハウスがあり、下を見れば園庭のまん中を小川が流れているのです。
(ああ、子どもになってこの保育園に通いたい)って思いました。
園舎の中も素敵で、あちこちに個性ある手作りのオブジェが置いてあるのです。よく子どもがいたずらしてどこかにいっちゃわいなあ、と感心。
クラスのお部屋も、個性的なつくりで、わくわくします。なにより、天井まである大きなまどから外の木の緑が大きな絵のように見えるのが大変な癒しになっていました。
お話会は、保育園には珍しい図書室のような部屋で行いました。四角い部屋の3面にはづらーっと絵本が並んでいて、園庭に面した窓からは木の緑と、時間をしらせる、おおきな釣鐘がみえました。
今日は、年中さんに2回にわけてお話会をしました。
プログラムは
①、手袋人形・・「ことりはとってもうたがすき」
②、絵本・・「アンガスとあひる」
③、お話・・「鳥呑爺」
④、お話・・「マメ子と魔物」
私は、鳥呑爺をやらせていただきました。
師匠からは「いい、小鳥は小さくね!」と念を押され、「はあ、はい!」と返事をしたものの、小さくはなんとかできるけど、太ってるかもしれない、と不安になり、何回も練習したものの、1回目やるまで、緊張で気持ち悪くなりそうでした。
1回目終わってから次の子どもたちが来るまでの間に、師匠からは「あやちゅうちゅう~が早すぎて、子どもたちが楽しむ暇がない、もぅ少し、ゆっくり、歌うような感じで」とアドバイスされました。私は小さい感じを出すために、早口言葉みたいに早く言ったのですが、そういえば、「あやちゅうちゅう~」って言い出したとたんにやにやして、わあっとなりかけたのに、私がすぐ次の言葉を言ってしまうので、その「わあ」がすぐひっこみ、また「わあ」って出かかって、ひっこみしてたなあ、と。
おそるおそる、2回目には「あやちゅうちゅう~こやちゅうちゅう~」と歌うような感じでゆっくりやったら、子どもたちが充分楽しむ間を得たように思いました。
この話は筋というよりも、この鳥の鳴き声が楽しいのだから、この泣き声を充分楽しませてあげることが大事なんだなあと、実感しました。
今まで、何回か鳥呑爺をやりましたが、この日の子どもたちほど楽しんだことはありませんでした。子ども置き去りだったなあ、と反省。
また、ここの子どもたちの聞いている時の顔の美しさに見ほれ、真剣な目の輝きに、(どんな宝石も叶わないな)と思い、不覚にも涙が出てしまいました。
こんな素敵な部屋でやったからなのか、もともと、ここの子がお話好きなのか、聞くときの集中力がすごく、今時、こんなひたむきな目でお話を聞く子がいるのかと驚きました。話し手冥利につきる時間でした。
師匠と共にやるのはやだなあ、と思っていたけれど、修行のためにあえて手をあげてよかったなあ、と思いました。絵本の読み方も、他の人が注意されてるのを聞いて、なるほどと納得、とすごく勉強になり、師匠直々にご指導していただくことのありがたさを感じて帰ってきました。

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